小さい頃や思春期は、何かに打ち込んでいたはずだ。
野球やサッカーなどのスポーツ、ピアノやバイオリンのレッスン、鉄道や乗り物などもそうだ。
毎日、打ち込んでいるものについて学び、実践し、経験を積むために頑張っていただろう。
では、今はどうだろうか。
平日は会社との往復で、帰ってきてご飯を食べたらもう夜遅くなっている。
休日は体を休めるためにお昼まで寝ていて、起きて外出すればすぐに夕方になっている。
そんな生活の繰り返しにある時気づいて、ふと我に返り
「一体何をしてるんだろう」
と、思ってしまうことがあるはずだ。
つまり、自分は何が好きで、何にエネルギーを注げばいいのか分からなくなっているのだ。
社会に出るまでは、言われなくても好きなものに打ち込んでいて時間を忘れることもあった。
なのに、社会人になってから自分を見失い、自分がやりたい事さえ分からなくなっている。
本当にもったいないことだ。
普段の生活の中で、興味を惹かれるものは何だろうか。
テレビを見て、何か引っかかるものがあれば調べてみたことがあるはずだ。
ただ、そこで重要になるのが、実際に触れるために行動してみたかどうかだ。
買えるものであれば買ってしまってもいい。
興味があるにもかかわらず、テレビを見て終わりにしてしまい、手に入れるために行動しない人が大半だ。
なぜ、動かないのか。
「どうせ買っても大したものではない」
と思ってしまうからだ。
自分が興味を引かれたものに対して、あえて否定することで行動することを妨げてしまっている。
つまり、自分のものを見る目を否定していることになるのだ。
もっと言えば、自分のことを否定していることになる。
ここが盲点だ。
実際に手に入れたこともないのに、自分の見る目を否定して手に入れることを諦める。
私たちは「諦め癖」がついているのだ。
しかも、この癖は小さい頃から積み重ねてきたものなので、なかなか気づかない。
気づけないからナチュラルに否定してしまう。
もっと自分の見る目を信じて、打ち込めるものがあれば一歩を踏み出してみることだ。