「●●はどっこにありますか?」
親が介護サービスを受けていると子供さんにヘルパーからよく連絡があるものです。
そんな時にいくらヘルパーさんだからといても、親の家の中の引き出しやタンスの中をあちこち勝手に開けられるのもあまり気持ちのいい物で張りません。
それはヘルパーさんにしても同じ気持ちです。
なにもヘルパーさん自身も好き好んで自分の興味本位で利用者さんの自宅を嗅ぎまわっているのではありません。
また限られた介護サービスの提供時間ですから、時間内に終わらせるためには好悪率的にしないといけないからです。
また高齢の親に多いのが「物盗られ妄想」もよくあることです。
なにか物が見つからない時に
「あのヘルパーが盗った」
などとヘルパーを泥棒扱いすることって珍しくないことなのです。
そうならないためにもヘルパーさん用の収納場所を作っておくこともおすすめです。
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その時々の目的にあったヘルパーさん用の収納スペースがあればヘルパーさんもとても助かります。
それをきちんとヘルパーさんい伝えておけば、ヘルパーさんも時間内に効率的に介護サービスの提供ができるので、親にとっても満足度が高まります。
①ヘルパーさんが開けていい引き出しやタンスを作っておく
②洋服やタオル、下着などひとまとめにして収納しておく。
③ヘルパーさんが時間内でやるべきことをできる環境作りを心がける。
訪問介護などのヘルパーさんが
「●●はここを開ければOK」
ということができるようにしておきましょう。
帰省した時に親と相談して、介護ヘルパーさんのための収納スペースをどうすべきか?考えてみませんか?
それがリビングや玄関などヘルパーさんがよく通る場所が良いと思います。
ホームセンターでキャスター付きの収納ボックスで代用してもいいいと思います。
できれば、ヘルパーさんも複数の方が担当していたり、担当替えもよくあるのでわかりやすいようにラベルを張っておくのもお勧めです。
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